【下川】
築城40年万里長城祭が同実行委員会(西村和樹実行委員長)主催で、17日午前10時半から下川町西町、桜ヶ丘公園内万里長城特設会場で開かれた。
万里長城は、町民手づくりの観光資源開発を目指そうーと桜ヶ丘公園内に草地造成で出た石を積み上げて造られ、町民の和のシンボルと観光スポットになっている。同祭は築城を祝いながら、春の訪れを楽しむ場として毎春開催している。
当日は晴天で涼しく過ごしやすい日となり、多くの人が来場。職場や所属団体、友人、家族と一緒に、並べられた大型コンロを囲み、焼き肉を楽しむ人でにぎわいを見せた。
特設ステージは下川渓流太鼓演奏で開幕。下川中と下川商業高の吹奏楽演奏、町内ダンスサークル「FunFunもりもりDance」のパフォーマンスで盛り上げた。子どもたちが来場者たちも巻き込みながら、軽快な踊りを見せる場面もあり、会場を和やかムードに包み込んだ。
新企画「3種混合!万里長城ミックスレース」は、5人ずつで予選を行い、各予選の1位が決勝で競うが、早飲み競争(未成年は炭酸飲料、大人はビールか炭酸飲料)、スプーンに卵型カプセルを載せて走るレースの後、折り返し地点から予選では借り人競走、決勝では石運びレースを展開した。
借り人競走では「帽子をかぶっている」「今朝牛乳を飲んだ」など引いたカードに書かれた条件に合う人を会場内から見つけ出し、一緒にゴールまで走った。石運びでは置かれているそり、一輪車、荷車、シートなどから道具を選んで石を載せて運んだが、運びづらい道具もあって、悪戦苦闘しながら頑張る姿も見られた。
子どもの部には20人が参加し、同部を制した下川小6年の水間咲星さん(11)は「炭酸飲料を飲むのは得意だけど、喉がピリピリした。卵カプセルを運ぶときは手が震えた。石を運ぶ道具は目の前にあった一輪車を選んだけど、走り出しのバランスが難しかった。優勝できてうれしい」。3千円分の町内商品券が贈られ「地元菓子店のパンを買いたい」と話した。
来場者は焼き肉の他、出店のうどんなども味わいながら、町内外の幅広い世代で、親睦を深めるひとときとなったようだ。


スプーンにカプセルを載せて
競走する参加者たち

借り人を探して一緒に
ゴールを目指す参加者

新企画決勝で石を運ぶ参加者
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